競馬専門紙の競馬ブック

競馬情報なら競馬ブック。「競馬ブック」は1958年に創刊され、61年にわたって多くの読者から愛されている競馬専門紙です。つまり、あまたある競馬新聞の代表格と言ってもよい存在と言えるでしょう。

競馬ブックは競馬新聞の中ではめずらしく、馬柱が横組み、つまり横書きの新聞です。

そして競馬ブックには「豊富で良質なデータ」や「調教師コメント」、「本命の予想印」と言った競馬で勝つのに必要にして十分な情報が網羅されていますから、これ1冊を読めばレースのことがほとんどわかるものになっています。

豊富すぎるデータと詳しすぎる記事は読む側にもある程度の知識がいりますから、大穴狙いの競馬初心者、ちょっと競馬をかじってみたいという人には使いにくいかもしれません。

競馬ブックはしっかり情報を確認し、きちんと当たる馬券を買いたい本命狙いの人に一番おすすめできる競馬新聞と言えるでしょう。
つまり、競馬なら競馬ブックということです。

自分に合った競馬新聞を

さて。現代の便利な世の中では、インターネット上に勝ち馬を予想してくれるサイトやアプリが無数になります。それを使えばわざわざお金を出して競馬新聞を買う必要はない。そう考える人もいるかもしれません。

しかし、サイトやアプリが無数にあるからこそ、その中でどれが「当たるサイト」なのか初心者にはわかりにくい。もちろん各サイトやアプリには「的中率〇%」と言った売り文句が書いてあるでしょうが、それが本当かどうか、経験のないあなたが確認する術があるでしょうか。

そこで、競馬新聞の出番です。初心者は競馬新聞を何誌か買って、自分に合った競馬新聞を見つけ、その情報の範囲内で予想をするのが競馬に勝つ近道ではないでしょうか。

競馬新聞にはそもそも当たる情報も載っています。長年その道で食ってきたプロが「ある程度精査された情報の中で予想を立て、選択肢を限定してくれる」のです。それを基に自身で予想をすることで、馬券が当たる精度は確実に高まるのではないでしょうか。